ブランド腕時計通販はトキオカ TOP > 中古腕時計の復元工程
買い取らせていただいた中古商品をどのようにレストア(復元)し、お客様へご提供しているのかをご紹介いたします。
仕上げをするために、機械部分を取り除きます。バネ棒などを外し、本体・ベルト・機械の各部分に分けられます。
ばらした時に、本体の機械のタイムチェックを行います。
1.ベルトの仕上げ
仕上げにはバフを使います。
手前がやわらかいバフ、奥が固いバフです。
ベルトの場合はほとんど、やわらかい方を使います。
2.バックル部分の仕上げ
目の細かいヤスリの付いたヘラで角をたてます。
角が丸くなっているのをとがらせる工程です。
その後、やわらかいバフで仕上げをしていきます。
3.本体の仕上げ
最初は固い方のバフで荒削りします。
(写真:左)
目が粗いので時々磨き石でバフをなめらかにします。(写真:右)
4.最終仕上げ
やわらかいバフで細かく磨いた後、 細かいやすりの付いたヘラで、つやを消していきます。
磨き工程が終わった後、洗浄します。
洗浄する部品をかごに入れて、大体15分くらい洗浄機の中に入れます。
(写真:左)
洗浄機から上げたら、ブラシで洗います。
(写真:右)
洗浄が終わった後、洗った部品を乾燥させます。
最初はタオルの上に並べ、自然乾燥させます。
(写真:左)
続いてドライヤーで本格的に乾かします。
(写真:右)
乾かした後、バラバラにした部品をひとつずつ組み立てていきます。
組み立てが終われば、できあがりです。