ヨットマスター
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- ヨットマスター
- 1992年に登場した高級スポーツモデル、ヨットマスター。
サブマリーナのような本格派ダイバーズウォッチとは違い、名前のとおりヨットやクルーザーでリゾートを楽しむ方向けに開発されたモデルです。
そのため防水性は100mと他のダイバーモデルと比べるとやや控え目。
1999年には、文字盤とベゼルにプラチナを取り入れた「ヨットマスターロレジウム」が発表され、メンズ・ボーイズ・レディースの3サイズが揃っている唯一のモデルとして大好評に。
2012年には新作の116622が発売。新しいラインナップとして青文字盤が加わりました。
2014年にレディースサイズが廃盤になり、現在は40㎜サイズの「126622」「126621」と37㎜サイズの「268622」「268621」またそれぞれのサイズでPGにオイスターフレックスブレスを採用した「126655」「268655」が追加。一回り大きな42㎜サイズのWGケースにオイスターフレックスを組み合わせた「226659」も登場しスポーツロレックスの中で唯一複数のサイズ展開のあるモデルとして人気を博しています。
また2007年に上位モデルとしてカウントダウン機能(レガッタクロノグラフ)を搭載したヨットマスターⅡが登場。当初はYGモデル「116688」とWGモデル「116689」のみの展開でしたが2011年にSS×PGコンビモデルの「116681」が、2013年にはSSモデルの「116680」が登場し幅広い層から支持を集めています。
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- 1950年代に『サブマリーナ』『エクスプローラー』と、立て続けにスポーツモデルを世に送り出してきたロレックスが、満を持して1992年に発表した久々のニューシリーズが、この『ヨットマスター』です。その名が示す通り、自家用クルーザーやヨットといった、ビーチリゾートを楽しむセレブリティをターゲットにした、船上での使用を想定して開発された高級ラインの腕時計になります。
もともとサブマリーナの上級モデルとして製作されたため、デザイン的な部分を強く受け継いでいます。その一方で、ブレスレット中央部分を鏡面仕上げにするなど、デイトナを除いたSSスポーツモデルとは違う『特別感』が要所で表現されたモデルです。
ヨットマスターは、ロレックスの中では比較的歴史が浅いモデルになります。しかし、ロレックス・スポーツモデルでは唯一『メンズ』『レディース』『ボーイズ』の3サイズを展開していたシリーズです。2014年にレディースモデルが廃盤となったことで、現在の新作はメンズ・ボーイズの2サイズとなりましたが、男女問わず選択肢が豊富なモデルとして、ペアウォッチとしても高い人気を誇っています。
・ヨットマスター
発売当初は金無垢のタイプのみだったヨットマスターですが、後にイエローゴールドとステンレススチールのコンビネーション『ヨットマスターロレゾール』とステンレス+プラチナのコンビモデル『ヨットマスターロレジウム』が新たに加わりました。中でもロレジウムは、そのスタイリッシュなデザインから、断トツの人気を誇るロレックスの代表的なモデルといわれています。防水性能は100mと、船上での使用には十分な性能といえるでしょう。
・ヨットマスターII
ヨットマスターII は、本格的なヨットレース用に特化したプロフェッショナルモデルです。
最大の魅力は、ヨットマスターII特有の『レガッタクロノグラフ機構』にあります。
それまでロレックスにはカウントダウン機能が付いたムーブメントがなかったため、この仕組みのために複雑なムーブメントを新たに開発。ムーブメントと連動した革新的なリングコマンドベゼルを備えたことで、新たな機能を追加しながらもシンプルな操作性を実現しました。